毎日の献立を考えるのが悩みのタネ
私たちは食事をしなければ生きられませんが、どんなものを食べてもいいわけではありません。
健康的な食事をするためにはバランスのとれた栄養のある食事をしなければならないのです。
様々な栄養を食事から摂取しなければならないということは、献立が重要になってきます。
毎日の献立と照らし合わせてバランスよい食事を考えなければならないため、それは結構面倒臭い作業だと思われても仕方がありません。
毎日多忙な人にとってだけでなく、忙しい生活を送っていなくても、毎日の3度も献立を考えるのは、やっぱり大変な負担になるでしょう。
献立で毎日悩まないためのコツ
外食やデリバリー、コンビニ弁当などで食事を済ませていると栄養が偏ります。
というのも、それらの食事にはより美味しいと感じられるよう、塩分が多く入っていたり、長持ちするように保存料などが多く含まれているからです。
ですから、毎日の食事をする中で、最低でも一回は自炊をしているという人も多くいます。
自炊をするとなると悩ましいのが献立を作ること。
いつも同じものを食べることもできないですし、食材を有効利用してロスなく食事をしなければなりません。
そこでここでは、毎日の献立のコツを紹介していきます。
まずは作れるメニューを書き出してみる
頭の中で作れるメニューとして思い浮かぶものはあまりないという人も多く、総じてレパートリーがないと思ってしまう原因といわれています。
しかし、冷静になって自分が作ることができるメニューを書き出してみると、意外と作れるものが多いことに気づくものです。
そこで、冷蔵庫であったり、手帳であったり、スマートフォンであったりというところに調理することができるメニューを書き出しておきます。
そうすると買い物の時にメモを参考に買い物することで食事のバリエーションを広げることができるのです。
ローテーションを組む
また、食事のレパートリーに限りのあることを前向きに捉えてローテーションを組んでしまうのも有効です。
ローテーションを組むことでバランス良い食事ができますし、献立を決める時間をカットしてすぐに調理ができるので家事の時短にもつながります。
慣れるまでは一週間分のメニューを決めてしまって買い物するのも有効です。
味付けを変える
同じ食材であっても味を変えるだけで十分に違うメニューにすることができます。
塩味と醤油味、味噌味というだけで3種類のメニューに変えることができるのです。
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また、自分で上手に味が作れないという時にはレトルト食品や味付け素材を活用するのも一つの方法です。
無理なく続けることが重要ですから、レトルト食品や合わせ調味料といった味付け素材を利用して新たな料理のレパートリーを身につければ良いのです。
調理方を変える
調理方法を変えるだけでも味を変えることができます。
揚げ物や焼き物、蒸し物とレパートリーを増やし、なおかつ味を変えればそれだけで一気に料理のレパートリーを増やすことができるのです。
学生マンションの食事を参考に
学生の場合は、いっそのこと食事付きのマンションに引っ越すのも一つの手段です。
一般的には食事付きのマンションは存在しないのですが、学生や単身赴任の男性であれば、マンションの管理人さんが食事を作ってくれるマンションがあります。
外食ではないので安上がりですし、栄養バランスも考えられています。
提供された料理をメモしておき、後で自分で作るようにしておけば、引っ越す頃にはレパートリーも増えているでしょう。
毎日の献立を組むのに大事なこと
最後に、大事なことは毎日完璧にしようとしないことです。
一日で必要な栄養素を全て摂取しようとせず、一週間を通して見た時に必要な栄養素が取れるよう献立を組むと楽に作ることができるようになります。
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