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子どもが喜ぶピーマンのレシピ

子供の好き嫌いの悩み

どれだけ食事に気をつけていても、気づいたら子供に好き嫌いというのはできているものです。
子供の舌はとても敏感であり、ちょっとの工夫では嫌いなものが混ぜ込まれていることに気づきがちです。

気づかないうちに嫌いなものを食べさせることに成功したとしても、形が見える状態で食べさせると食べたがらないことも多くあります。
好き嫌いをなくしたいと思っても無理強いすることは避けたいですし、だからと言って食べさせなければ好きになることもありません。
好き嫌いをなくすことはとても難しいことなのです。

幼児の栄養バランス

子供の食事は体を作る大事なものであるためにこだわりたいものです。
近年では食育という言葉もあり、食への関心や教育意識は高まっています。
そのため、好き嫌いもなくそうとする方向性が高まっています。

しかし、多くの家庭が共働きであり、家事育児をしっかりと行う時間の余裕がないという人も多いです。
そうなると、食事を作るのに時間を思うように避けないことも多いです。
栄養バランスとしては大人と同じものを意識しても良いのですが、子供の食事では成長期に特に必要なカルシウムを多く摂取できるように配慮したり、辛いものや塩分を控えるように配慮したりする以外は大人と同じ食事でも問題ありません。

子供のために特別な食事を用意する必要がないとなれば、少し負担が軽減できます。
家族が一緒に同じものを食べることで子供も食事を楽しむことができ苦手意識を取り除きやすくなり、自然と好き嫌いが減らせることも多いです。

ピーマンは好きになるのに苦労する

ピーマンは多くの子供が嫌いと言っても過言ではない野菜です。
大人になっても苦手という人が多いです。

苦手になる原因は色々とあります。
緑の色の濃さや、味が濃いこと、苦味があることといったことが原因としてあります。
そこで、苦手を解消するために、これらの特徴をうまく消すレシピを作ったり、子供の好きなメニューに混ぜ込んだりすることで克服しやすくなります。

たとえば、子供の好きなメニューの中にはそぼろご飯があります。
このそぼろを炒り卵とひき肉そぼろと合わせて少しのピーマンを混ぜ込むのもオススメです。
特に肉そぼろの中にピーマンを入れることで彩りも良くなりますし、肉と一緒に食べることでピーマンが食べやすくなります。

他にも様々な料理で刻んで入れて食べる経験を増やすことがオススメです。
キーマカレーの中に刻んで入れるのも、カレーの味が濃くなりピーマンの味を感じにくく食べやすいです。
まずはこういった混ぜ込みメニューでピーマンに慣れてから、青椒肉絲や肉詰めといったメニューに挑戦するようにしましょう。