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家を買うなら早い方が良い?

家を買うタイミングはいつ?

家を買うタイミングとして「結婚」をきっかけにマイホームの購入を考える方が多くいます。一般的には新婚の夫婦の約9割は賃貸暮らしのスタートですぐに家を購入する人は少ないでしょう。若い時にマイホームの資金が準備できる余裕がないのも1つの理由です。
憧れのマイホームを手に入れたい!と早めの購入を考えた場合、すぐにマイホームを購入するどのようなメリットやリスクがあるのでしょうか?
家を早く買うメリットやデメリットについて紹介します。

早く家を買うメリット

結婚してすぐにマイホームを購入するメリットは金銭的なメリットが大きいでしょう。
60歳までにローンの完済を考えると、返済期間を長く組めるからです。20代であれば、30年返済をしたとしても完済が50歳で完了します。
その分、老後資金の準備期間も十分にとれるので、老後の負担軽減に繋がります。また若いうちは年収が低い分、大きな金額の借り入れができないため、借金の総額も安く抑えられるでしょう。
賃貸に住んだ場合の家賃負担額が、すべてローンの返済に当てられると考えると払っている毎月のお金は自分の財産になると考えられます。歳を重ねるにつれて収入がアップした時には、繰り上げ返済もできるのでさらに返済期間を早めることもできるでしょう。

早く家を買うデメリット

結婚生活スタートした時期にマイホームを購入するデメリットとしては、ライフプランの予定がたてられていないという点です。
出産による家族構成の変化や、旦那の転勤による引っ越しや単身赴任の可能性など、状況の変化に柔軟に対応が出来ないかもしれません。
生活環境の変化に追われ、住宅所有していることが負担になってしまう可能性があります。

金銭面の問題もあり、収入や貯金が少ないために頭金の借り入れ額が少額となり、購入できる物件も安価なものになりがちです。
安い物件を選ぶとなると、立地条件の悪さや築年数などに妥協してしまい、売却に不利な物件を購入してしまう場合もあります。

金銭面で自分が希望する住宅が見つからない場合は、ローコストで建てることができる注文住宅の購入を検討しても良いでしょう。
🏠ローコスト注文住宅ならモクハウス
不用な設備を取り除くことで費用を削減しながらも、自分のライフスタイルに合った住宅を建てることができます。

最近のローンの組み方にも注目です。夫婦の収入合算でローンを組み名義が共同のケースもあります。若い夫婦のうちにトラブルが起きてしまい
離婚となった場合、ローン残高が残ったまま売却相手がみつからないことになる可能性もあります。お互いの関係をスッキリさせたくても、ローン返済の件で
問題が長続きしてしまう可能背も。お互いの性格をしっかり理解して、賃貸にするかマイホームを購入するかを検討しましょう。