1. >
  2. >
  3. 飲酒で赤くなりやすい人必見!骨粗鬆症の危険性も

飲酒で赤くなりやすい人必見!骨粗鬆症の危険性も

飲酒で赤くなりやすい人は骨粗鬆症に注意

慶應義塾大学の同大医学部整形外科学教室の宮本健史(先進運動器疾患治療学寄附講座特任准教授)らの研究グループの研究によると、飲酒後に体が赤くなりやすい体質の人の遺伝子はそうでない人に比べて骨粗鬆症になりやすいという研究を明らかにしました。
また、ビタミンEの摂取が予防をするのに効果があるのではないかということも併せて発表しています。

骨粗鬆症による骨折の中でも特に重篤な骨折が大腿骨近位部骨折です。
飲酒後に体が赤くなる人はこの大腿骨近位部位骨折を起こしやすいと言われており、そうすると寝たきりや要介護、死亡率の増加というリスクがあります。
そこで、日頃から骨粗鬆症対策をすることが必要であるのです。

今回の研究の中では、腿骨近位部骨折を起こした人のうち、大腿骨近位部骨折を越した人たちのデータを回収して研究をしています。
この中で飲酒によって赤くなることとALDH2遺伝子多型を保有することとが一致することが多く、これによってお酒を飲んで体が赤くなる人が骨折しやすいという特徴があるのではないかと推察されているのです。

これによって、日頃からお酒を飲んで赤くなるという人は骨密度の検査をしなくても骨折をしやすいことを知ることができます。
また、それを知ることによって日頃から骨折のリスクを理解して予防しようという意識を持つこともできるのです。

骨粗鬆症を予防するには

骨粗鬆症を予防するには、カルシウムを摂取すれば良いと言われています。
しかし、それ以外にも必要なことが色々とあるのです。

まずカルシウムを摂取するだけでなくカルシウムの吸収を助けるビタミンDを一緒に摂取することや、骨を構成するために必要なコラーゲンも一緒に摂取することが必要です。
カルシウムの摂取量というのは日本人も不足傾向にあるので、牛乳をはじめとした乳製品や野菜で積極的に摂取を心がけたいものです。

また、運動をすることで骨を強くすることができます。
そのため、日頃から散歩をしたり、慣れてくればウォーキングやジョギングといった運動をして骨を強くするよう心がけましょう。